【ドイツ】バイエルン・ミュンヘンのスタジアムの楽しみ方行き方 Allianz Arena

ここでは、ドイツ最大最強のサッカーチム、FCバイエルン・ミュンヘンの本拠地、アリアンツ・アリーナへの行き方や、楽しみ方をまとめてみました。

外観の様子

アリアンツ・アリーナは、普段は白いのですが、試合の日には、内側からライトアップされ、鮮やかな赤色青、白など、様々な色へと外観へと変化します。

赤でライトアップされるのは、ホストチームの試合が、チームカラーが赤の、FCバイエルン・ミュンヘンの日です。

青でライトアップされる日は、ホストチームの試合が、1860ミュンヘンのときです。

それぞれのカラーが、チームのユニホームの色とマッチしています。

収容人数は 75,000 と、ドイツの多くのブンデスリーガのスタジアムの2倍近くの大きさであり、世界でも第10位の規模の大きなスタジアムです。建設には、約442億円の費用に加えて、相当な額が、周辺のインフラ整備にも費やされました。

このスタジアムは2002年に建築されたのですが、ファンが文句を言ったおかげで最近はかなり快適になりました。前は観客席でも常に風が吹いてファンをイライラさせる点が多くあったそうです。

注意したい点として、アリアンツ・アリーナはFCバイエルン・ミュンヘンだけでなく、1860ミュンヘンのホームグラウンドでもあります。

内部の様子

施設

内部観客席のほとんどが席付きの観客席ですが、収容人数を増やすため、3,120席ほどの立ち見席が作られることもあります。

そして、106のラクジュアリーボックス席165席の身障者向けの席も用意されています。

各所に合計550 のトイレが用意されていますので、快適です。

選手やスタッフの使う施設として、10 のロッカールームがあります。ホームチームのために2つ、ゲストチームのために2つのロッカールームが用意されています。そのうち2つには、約110 m²のウォームアップができるスペースが用意されています。残りの4つのロッカールームはコーチ用、もう2つはレフェリー用となっています。

エンターテイメント

スタジアム内には、FCバイエルン・ミュンヘンの歴史を学ぶことができるミュージアムもあります。そして、メガストアでは、ファングッズやお土産も買うことができます。

驚きなことに、アリーナ内には託児所があります!なんと家族にフレンドリーな施設でしょう。日本ではなかなかこのような施設はありません。

しかも、この保育施設の利用は無料なんです!!

親が観戦チケットを持っていれば、ウブサイト、または電話にて事前予約することで、3歳から9歳までのお子さんが無料で利用できます。

この施設は、屋内の公園という形で、滑り台やトランポリンなどの多くの遊具が揃っています。また、工作好きな子供さん達のために工作コーナーもあります。

大人達がストレスなしでサッカー観戦を楽しめる、素晴らしい工夫だと思います。

この屋内公園では、お子さん達の誕生日パーティーを開いたりすることも可能です。

このように、ファンを楽しませる要素が増えたので、近年はミュンヘンでも家族で訪れるのに最適な観光スポットととしても知られています。

アクセス

現地でのアクセスについては、こちらで説明しています。

内部

ドイツ ミュンヘン アリアンツ・アリーナ 内部の様子 試合中
ドイツ ミュンヘン アリアンツ・アリーナ ダービー戦
ドイツ ミュンヘン アリアンツ・アリーナ 2018年リフォーム後の様子
ドイツ ミュンヘン アリアンツ・アリーナ 天井のブラインドは開閉式

観客席

ドイツ ミュンヘン アリアンツ・アリーナ 観客席 折りたたみ式座席

外観

ドイツ ミュンヘン アリアンツ・アリーナ 冬の晴天時 雪とともに
ドイツ ミュンヘン アリアンツ・アリーナ ミュンヘン最古の教会 Holy Cross Church (左下の黄色と白の小さな建物)からのアプローチの様子
ドイツ ミュンヘン アリアンツ・アリーナ 上空からの様子

ライトアップ

ドイツ ミュンヘン アリアンツ・アリーナ ライトアップ時の様子 ホームゲーム 赤と青
ドイツ ミュンヘン アリアンツ・アリーナ ライトアップ時の様子 UEFAチャンピオンシップ時

建設時の様子

ドイツ ミュンヘン アリアンツ・アリーナ建設時の様子