【ドイツ】鉄道チケットの正しい買い方。正規サイト利用で電車に安く乗ろう!その3 支払い編

ここでは、ドイツ鉄道のチケット購入方法、その3を紹介します。

ドイツ鉄道 (Deutsche Bahn, DB) のオフィシャルサイトから直接チケットを買うので、仲介業者を通さず、最安で買うことができる方法です。

英語のインターフェースも利用できますので、ドイツの旅行の際には、このサイトを利用したチケットを購入をお勧めします。

ここでは、チケットを選択した後、実際の支払について解説をします。

その1では、DBの検索ホームページにおいて、データの入力方法を紹介しています。その2では、路線を選択したあと、より具体的なチケットの選択方法を説明しています。

個人情報

その2どうりにチケットを選択すると、下の写真のように、「支払」 “Payment” のステップに進みます。

画面の最初で、まず、個人情報が正しいかどうかを確認してください。

Eメールでチケットが送られると便利ですので、

「Eメールで PDFファイルにて、指定のメールアドレスへチケットを送る」 ”Send the ticket as a PDF to your e-mail address as well (as an unencrypted attachment)”

にチェックを入れてください。

支払方法

支払方法は、次の4つとなります。

  1. 請求書による支払 SEPA Lastschrift
  2. オンライン銀行振込 Online Bank Transfer
  3. クレジットカード Credit card
  4. ペイパル PayPal

どの方法でも、追加料金なしで支払ができます。

多くの方は、クレジットカードによる支払を選択されると思われますので、ここでもクレジットカードを選択します。

追加情報

さらにつぎの3つの追加情報があるならば、入力してください。

  1. DBのバウチャー 数字7桁 “Voucher (7-digit code)”
  2. クーポンコード 数字8桁 “e-coupon (8-digit code)”
  3. DBボーナスポイント “Collect bahn.bonus points”

支払い

最終的なチェック画面が表示されます。

“Buy Now” をクリックして、支払に進んでください。

Paypal いよるクレジットカード支払

まれに、日本からのクレジットカードでの支払が決済エラーで失敗することがあります。これは、クレジットカードの種類もより、それぞれのカード会社のポリシーに依存します。

もし、上記の方法でクレジットカードでの支払が失敗する場合は、ペイパルによるクレジットカード払いを試してみてください。

この場合、ペイパルの画面で「クレジットカード」”Kreditkarte” と 「銀行講座」”Bankkonto” を選択するタグがありますので、 「クレジットカード」”Kreditkarte” を選んで、情報を入力します。この場合、ペイパルにアカウントが無くても、クレジットカードによる支払が可能です。

それでも決済エラーとなる場合

上記のペイパルのカード決済でも、エラーでうまくいかないケースがあるかもしれません。

その時には、まず ペイパルのページへ行って、アカウントを作ってください。

ペイパルアカウントが作成できたら、DBのページへ戻って、もういちど支払いをしてみましょう。

支払方法は Paypal を選択します。そして、上の写真のようなペイパルの画面にきたら、「ログインする」”Einloggen” をクリックして、ペイパルのアカウントへログインします。ペイパルにログインした状態で、支払いを済ませてください。

チケット購入が成功すると、”Thank you. Your booking was successful.” と、最終画面に移動します。

赤いボタンの「オンラインチケットを見る」 “View Online-ticket” をクリックするとEチケットが開きます。

チケット印刷

支払が完了すると、すぐ上の写真のような Eチケットの画像を開くことができます。ここで解説した方法に従うと、EメールでもPDFで電子チケットを受け取ることができます。

受け取ったEチケットに詳細が記載されていますので、ご確認ください。

PDFファイルを、お手元のプリンターで印刷するか、スマートフォンにに保存してください。

検札

では、実際に電車に乗ってみましょう。

検札時には、電子チケットの QRコード がスキャンされます。QRコードがはっきり見えるように印刷してください。

携帯電話で画像を保存して、QRコードを拡大して提示することも可能です。

頻繁に利用する方には、DBのアプリをスマートフォンにダウンロードする方法もあります。ご自分のアカウントへログインすると、購入したチケットのリストを開くことができ、便利です。

そして、電子チケットと同時に、本人であることを確認するため、身分証明書(パスポートなど)、またはクレジットカードで購入した場合には、そのクレジットカードの提示が求められますので、準備してください。