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ドイツ旅行 鉄道チケットの正しい買い方。正規サイト利用で電車に安く乗ろう!その1 検索編

2019/07/07
 
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海外に在住15年目、現在はドイツに在住の趣味ライターです。

ここでは、ドイツ鉄道のチケット購入方法を紹介します。

ドイツ鉄道 (Deutsche Bahn, DB) のオフィシャルサイトから直接チケットを買うので、仲介業者を通さず、最安で買うことができる方法です。

英語のインターフェースも利用できますので、ドイツの旅行の際には、このサイトを利用したチケットを購入をお勧めします。

ちなみに、”Bahn” はドイツ語で「鉄道」を意味しますので、”DB”は「ドイツ鉄道」の頭文字をとった省略形です。

基礎知識

まずドイツの電車チケットを買うにあたって、最初に注意したい点は、移動距離です。

  1. 長距離移動なら、IC または ICE と呼ばれる特急列車にのる必要があります。
  2. 短距離移動ならば、Regional ローカル鉄道と地下鉄や、路面電車やバスを使うことになります。

長距離、または短距離どちらのケースでも、ルート検索や運賃の検索ができますので、まずはドイツ鉄道のホームページへ行ってみましょう。

ドイツ鉄道のホームページ

それでは、ドイツ鉄道のホームページへ行ってみましょう。

ドイツ鉄道(DB)のページへ行く:https://www.bahn.de/

上のリンクをクリックすると、すぐ上の写真のような、ドイツ鉄道のメインページに行くことができます。最初はドイツ語なので、English を選択して、英語のインターフェースにしましょう。

路線検索

それでは、ここでは仮に、フランクフルトの空港からデュッセルドルフまでのルートを検索してみましょう。

“From” のボックスに、”Frankfurt Airport” と入力すると、”Frankfurt Airport”と名前のある場所の候補が出てきます。一番上が “FRA Frankfurt Airport” となっています。

“FRA” はフランクフルト空港の空港コードです。(例えば、成田空港ならば “NRT”、関西空港ならば “KIX” などの、空港コードです。 )

一番上の “FRA Frankfurt Airport” を選択します。

次に、”To” のボックスに、“Düsseldorf” と入力します。このとき、”u” の上にウムラウトをつけて、“ü” と入力してください。

ウムラウトなど、ドイツ語特有の文字の入力がわからない方は、下からコピー&ペーストしてください。

ä、ö、ü、Ä、Ö、Ü、ß

ドイツ語において、ウムラウトのあるなしはとても重要です。”ä”、”ö”、”ü” にウムラウトがつきますが、このときにウムラウトのない “a”、”o”、”u” とは全く異なる母音であると、しっかり区別してください。

“Düsseldorf” と入力すると、一番上にデュッセルドルフの中央駅、”Düsseldorf Hbf” が出てきますので、それを選択します。

より細かく駅を指定

もし、行き先がさらに詳しく決まっている場合、そちらの駅の名前を入力してください。中央駅から先の路線を、より詳しく知ることができます。

例えば “Dorfstraße” という駅まで行こうとした場合、ドイツには “Dorfstraße” と名のつく場所があちこちに存在します。

“Dorf”は「村」、”Straße” は「道」や「通り」を意味しますので、”Dorfstraße”とは日本語で「村通り」という意味です。

「村通り」はどこの都市にもあります。デュッセルドルフの「村通り」とハンブルグの「村通り」は全く別の場所です。

このように、「村通り」に限らず、ドイツでは全く同じ名前の地名が全く異なる都市に複数存在することがあります。

そのため、最終目的地を入力する際には、必ずどこの都市にあるのかも一緒に入力してください。そうすることで、すぐ上の写真ように候補がしぼられて表示されますので、正しい駅を選択することができます。

ローカル交通機関の無料利用

もし、目的地がより詳しく決まっているならば、その駅までを指定することをお勧めします。

なぜならば、中央駅まで指定した時の値段と、その先のローカル駅まで指定した時のスーパー割引チケットの価格は不変であることが多いからです。

すなわち、最初からローカルの目的駅を指定することで、実質的にはローカル交通機関の利用が無料となるのです。

往復と片道

行き:Outward journey
帰り:Return journey

の日付を入力してください。片道の場合、「行き」の日付のみで十分です。

もし、帰りのスケジュールも決まっているのならこの時同時に入力をしておけば、帰りのチケットを少し割引で買うことができます。

途中下車

途中下車をしたい場合、”Stopover” の欄で、駅名と途中下車者時間 “hours” を指定してください。

途中下車駅は2箇所まで指定できます。

乗り換え方法

利用する列車の種類ををより詳しく選択できます。

特急列車を利用するのか、ローカル路線のみを利用するのか、そのほか路線バス、地下鉄、バスの利用の有無を指定できます。

なにも変更をしないと、全ての交通手段を利用可能として検索が進むことになります。

電車賃を節約したい場合、特急列車に乗らずに、ローカル路線を乗り継いで都市間を移動することも可能です。

この点については、別ページでより詳しく説明します。

乗り換え時間

乗り換えに必要な時間を “Duration of transfer” で選択します。

何も指定しない場合はスタンダード “Standard” が選択されます。

大きな荷物を複数持っていたり、車椅子やお子様連れで、乗り換えに十分な時間を確保したい場合、ここで乗り換えに必要な最低時間を指定してください。

人数

電車に乗る人数を、”Travellers” で指定してください。

大人と子供を区別してください。

お子様の場合、未就学児(5歳以下)の乗車券は無料です。

未就学児について、特急列車の指定席を指定する場合、追加料金が発生する場合があります。

また、それぞれの搭乗者について、DB鉄道ネットワークの会員かどうかを指定してください。会員でない場合は、”Without BahnCard” を選びます。

等級

ドイツでは、列車の等級はファーストクラス “1st Class” とセカンドクラス “2nd class” の二つしかありません。

どちらの等級にするかを選んでください。

ここでは、とりあえず “2nd class” を選んでおきます。

自転車

最後に、自転車の有無を選択します。

ドイツでは、自転車を電車に持ち込むことができます。自転車を持ち込める専用車両がありますので、自転車ありを選択すると、自転車持ち込み車両がある列車で検索がされます。

席のみ予約

乗車券はすでに所有していて、特急列車の席のみを予約したいという場合もあるかもしれません。

この場合、検索ボタンのとなりにある、”Seat Only (no ticket)” というリンクをクリックして、検索を進めてください。

検索をクリック

以上、必要事項を入力したら、最後に検索 “Search” をクリックしてください。

検索結果の解説は、下の記事「その2」をご覧ください。

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