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【スイス観光お土産】知ってた?伝統土産チョコレートの5ブランド

2019/07/17
 
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海外に在住15年目、現在はドイツに在住の趣味ライターです。 ドイツ語はC1レベル。ラテン系の言語も少しわかります。英語の方がやっぱり得意ですが、英語はネイティブではありません。

Hi, I'm a native Japanese writer living currently in Germany. I do writing for a hobby, sometimes in English and sometime in Japanese depending on topics. I am also learning German, too.

スイス旅行のお土産として、スイスのチョコレートがよく登場します。

それでも、ブランドが多すぎて、どれを選べば良いか迷ってしまいます。。。。

さらに街中には、スイスのブランド、ドイツのブランド、ベルギーのブランドなどなど、あまり区別がされずに売られています。

スイスのチョコレート産業について、包括的な情報があまり多くないようなので、

ここでは、歴史とともに、スイスで最も古い5つのチョコレートブランドをまとめました。

ぜひ、スイス旅行のお土産選びに参考にしてみてください。

チョコレートの歴史

チョコレートの歴史について、紀元前から近代まで、こちらのドイツ版でまとめています。

ぜひ参考にしてください。

スイス初のチョコレート製造会社

19世紀、スイスでは次の代表的なチョコレート製造会社が誕生します。

創立年都市名前
1819年ヴヴェイカイエ(François-Louis Cailler)
1824年ベルンスシャール(Philippe Suchard)
1830年ベルントブラローネ(Chocolat Tobler)
1836年チューリッヒシュプリングリ(Rudolf Sprüngli)
1879[ベルンリンツ(Rodolphe Lindt)

下では、それぞれの会社について、現在の状況を解説します。

No.1 カイエ(Cailler)

会社名Nestlé S.A.
本社住所Rue Jules Bellet 7, 1636 Broc
創立1819年
ウェブサイトhttps://www.cailler.ch/
ブランド名Cailler
工場Broc

1819年に、François-Louis Cailler が、ヴヴェイにチョコレート工場を創業したのが、スイスで一番最初と言われています。

その後、約100年後、1905年にスイスの大企業ネスレと合併し、カイエはネスレのチョコレートブランドとして、世界へと販路を伸ばすことになります。

スイスでも、最大のチョコレートブランドの一つでもあります。

メゾン・カイエと呼ばれる本社では、工場見学も可能です。下はメゾンカイエのマップです。

スイス観光お土産チョコレートブランド カイエ
スイス観光お土産チョコレートブランド カイエ

No.2 スシャール(Philippe Suchard)

スイス観光お土産チョコレートブランド スシャール
スイス観光お土産チョコレートブランド スシャール
会社名Jacobs Suchard AG
本社Zurich
ウェブサイトhttps://www.suchard.at/
ブランド名Suchard

スシャールは、1824年、Philippe Suchard がベルンで創業を開始した、スイスで二番目に古いブランドです。

1982年以降は、下で説明するトブラローネと同時に、コヒーおよびチョコレートの製造販売を担う、 Jacobs Suchard AG 社の、チョコレートブランドとなります。

現在は、アメリカ、クラフトフーズの、100%子会社です。

No.3 トブラローネ(Chocolat Tobler)

スイス観光お土産チョコレートブランド トブラローネ
スイス観光お土産チョコレートブランド トブラローネ
親会社名Mondelēz International (U.S.)
本社アメリカ
創業1830年
ウェブサイトhttps://www.toblerone.com/
ブランド名Toblerone

トブラローネは、スイスで第三番目に古いブランドです。

トブラローネは、独特な三角形のチョコレートバーのブランドで、世界中で人気があります。

1830年にスイスのベルンで、Emil Baumann & Theodor Tobler により、”Chocolat Tobler” という名で創業が開始されます。。

現代に入って、トブラローネは、大手企業に吸収され、ブランド名として残ります

1982年には、先のスーシャルと合併し、Jacobs Suchard AGがオーナーとなります。その後、1990年には、アメリカ食品大手のクラフト社に吸収され、その後グローバル市場向け部門の改名により、Mondelez International社の傘下となります。

No.4 シュプリングリ(Rudolf Sprüngli)

スイス観光お土産チョコレートブランド シュプリングリ
スイス観光お土産チョコレートブランド シュプリングリ
会社名Confiserie Sprüngli AG
住所Bahnhofstrasse 21, 8001 Zürich
ウェブサイトhttps://www.spruengli.ch/
創業1836年
親会社Chocoladefabriken Lindt & Sprüngli AG

シュプリングリは、スイスで第4番目に古いチョコレートの製造ブランドです。

シュプリングリは、1899年に、リンツ(Rodolphe Lindt)を買収し、Lindt & Sprüngli AG として、一つの会社となります。

創業者のシュプリングリには二人の息子がおり、一人の息子が高級チョコレートとカフェを展開するブランド、シュプリングリを引き継ぎます。もう一人の息子は、リンツのチョコレート工場を引き継ぎ、今日まで至っています。

シュプリングリは、その後、海外の大企業等に合併や吸収されることなく、自らスイスで成長してきた、地元のブランドとも言えます。

スイス旅行では、ぜひシュプリングリのお店に立ち寄って、歴史を感じてください。おすすめは、チューリッヒの駅目の前にある本店です。

No.5 リンツ(Rodolphe Lindt)

スイス観光お土産チョコレートブランド リンツ
スイス観光お土産チョコレートブランド リンツ
会社名Chocoladefabriken Lindt & Sprüngli AG
本社Seestrasse 204 CH, 8802 Kilchberg
創業1879年
ウェブサイトhttps://www.lindt-spruengli.com/

リンツは、Rodolphe Lindt が、1879年にベルンで開業した、スイスで5番目に古いチョコレートの製造会社です。

1899年に、上記のシュプリングリに吸収され、チョコレートを工場で大量生産するブランドとなります。

その後リンツは、海外の大手企業に買収されることなく、むしろ、オーストリアの工場を買収するなど、自らチョコレート製造業社としてグローバルに成長してきた会社です。

現在、リンツは12の工場を所有し、スイス、ドイツ、フランス、イタリア、アメリカ合衆国で製造が行われています。

2020年には、本社の側にミュージアムが建設される予定です。

リンツブランドは、スーパーでは格安ではありませんが、むしろ、手頃な価格で買え、かつ品質も良いので、お土産やプレゼントにおすすめです。

本社のあるKilchbergには、Lindt のアウトレットショップがあります。チョコレート2Kg入りのバリューパックなど、スーパーなどでは買えない、アウトレット商品が販売され、価格も20%程度安いそうです。

チョコレートを大量に買って帰りたい方にはおすすめです。

スイス観光お土産チョコレートブランド リンツ アウトレット
スイス観光お土産チョコレートブランド リンツ アウトレット

まとめ

いかがでしたか?

以上が、スイスで最も古いチョコレートブランドのトップ5でした。

スイスでは、トップ3までのブランド、大手の多国籍企業に合併されて、ブランド名として残っているのに対し、

トップ4と5の二つのブランドは、地元で合併して大きく成長したブランドとなったことが分かります。

また、スイスには、これらのブランドだけでなく、新しくても品質の良いチョコレートブランドが色々ありますので、ぜひ発掘してみてください。

ドイツ版の記事もありますので、こちらもどうぞ参考にしてください。

参考文献

  • Wikipedia(ドイツ語版および英語版)『チョコレート』
  • 各チョコレート製造会社のホームページ
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