【ドイツ】旅行におすすめ格安の食品お土産5品目を現地レポート

旅行はとても楽しいですね。でも、家族や友達へのお土産選びって、とても迷いませんか?

そこで、ドイツでの生活経験者の意見をもとに、日本へお土産として持ち帰ると絶対お得で、絶対におすすめな、お土産食品の5選を紹介したいと思います!

ドイツ旅行のお土産を何にしようか迷っていたら、ぜひ参考にしてください。

予備知識

まずは、予備知識です。

なぜ、これから紹介する品物がおすすめと言えるのでしょうか?それは、

他のヨーロッパの国々と比較すると、ドイツの生活必需品や食品の物価は格安だからです。

食品、生活必需品が安いからこそ、ドイツの強い経済が成り立っているとも言えます。

この格安で、しかも優秀な食品はお土産にしないなんて、もったいないです。是非スーパーに足を運んで、食品コーナーで買い物をしてみてください。

注意:肉類は日本へ持ち込むことができませんので、ここのリストからは外してあります。

ドイツの物価

2019年の、ドイツの各都市での物価は、こちらでまとめた記事からリンクされているサイトから入手できますので、参考にしてみてください。

お茶、ハーブティー

薬用ハーブティー;カモミール

東洋には漢方薬があるように、ドイツにはハーブティーがあります。

ハーブティーの歴史は古く、日本人の我々が聞いたこともない植物や、逆にドイツのあらゆるところで見られる普通の植物が、伝統的に薬として用いられ、現代まで引き継がれています。

植物ごとに様々な下準備が、伝統に基づいて分類されています。植物によっては、下準備を間違えると毒性が強く、場合によっては死に至ることもあります。

そのため、ハーブを商品として市場へ売ることができるのは、認可を受けた業者のみのため、それらの商品は安心して購入することができます。

スーパーでは、お茶やコーヒーのコーナで探してみてください。

おすすめは「薬用茶」”Arzneitee” と書かれているお茶です。

下の商品は、咳や気管支炎に効くお茶 (Husten -und Bronchialtee) の例で、ドイツのアマゾンのサイトへのリンクです。20パック入りで、約7ユーロで買うことができます(送料別)。その他にもたくさんの種類がありますので、試してみてください。

チョコレート

チョコレートはやはり、ヨーロッパ旅行のおみやげ定番です。ヨーロッパの産のレートは材料が異なるのかレシピが異なるのか、日本のチョコレートと何かが違うと気づいている方は、多いのではないでしょうか。

ヨーロッパの19世紀、隣国スイスを発祥とする上質上質チョコレートのブランドは、多くの工場をドイツに開きます。

そのため、ドイツ国内では、スイスを発祥とするドイツ産の上質なチョコレートが格安で手に入るので、お土産にも最適です。

また、ドイツ土産の長い歴史をもつブランドも手頃な価格で売られています。

おすすめのチョコレートブランドは、こちらです。

  • Lindt (リンツ)
  • Ritter Sport(リッタースポーツ)
  • Milka (ミルカ)
  • Hachez (ハヘツ)
  • Toblerone(トブレローネ)
  • Merci(メルシ)

上のブランド名のリンクをクリックすると、ドイツのアマゾンで、おおよその価格を調べることができますので参考にしてください。

また、こちらの記事も参考にしてください。

ビール

ドイツビール

オクトーバーフェストをご存知でしょうか?

普段は真面目で勤勉なドイツ人が、この時は大勢で集まってビールを飲んで、大騒ぎする、とても特別なイベントです。

例えば、ドイツの「ヴァイツェン」ビールは、工場で大量生産されるビールと異なって、とても深く独特な味わいがあり、特別なお土産となります。

だだ、ヴァイツェンビールは大量生産されないので、多くの地元のブランドがあり、どれを選べば良いか困ることがあります。そんな方におすすめなのが、スーパーやリカーショップで格安で買える、ヴァイツェンビールのお試しセットです。

1本あたり、1ユーロ程度でも見つけることができますので、もしスーツケースに余裕のある方に、オススメです。

こちらの記事では、オクトーバーフェストで認可されたビールブランドを詳しく紹介していますので、参考にしてください。

ただし、

ビールのスーツケースへのパッキングには十分注意してください。

おすすめのパッキング方法は、ケースとビンを別々にし、ケースは折りたたんで平らな場所へ保存。ビンは洋服やタオルなどでしっかりと包んで、スーツケースの中でゴロゴロと動いてしまわないように細心の注意を払ってパッキングします。使わなかった靴下などでパッキングするのもおすすめです。

西洋ワサビ

西洋ワサビ Meerrettich Horseradish

日本でワサビはお刺身やお寿司の時に使いますが、ヨーロッパでもこのワサビにとても似た味の食材があります。

ドイツのコーヒショップ/ベーカーりに行くと、とても健康的なサンドイッチのコーナーがあります。黒パンの中に、野菜、ハム、卵などが入っています。一つあたり3〜5ユーロ程度なので、忙しい旅行中のヘルシーな軽食として、ぜひ活用したいサービスの一つでもあります。

そんなサンドイッチの中に、ワサビに似ている隠し味で、とても美味しくて驚くこともあります。それは、

西洋ワサビ(Meerrettich)と呼ばれ、東ヨーロッパが産地です。

西洋ワサビのペーストを買えば、そんな隠し味の効いたサンドイッチを自分でも作ることができるます。

ドイツでは、西洋ワサビの製品も格安で手に入るので、お土産におすすめです。

コーヒー

ドイツには、大型のコーヒー工場もたくさんあります。

そして、ドイツコーヒーの特徴は、微妙なブレンドにより、個性を主張するのではなく、むしろその逆で、

何年間も飲み続けても、飽きのこないバランスのとれた風味

が追及されているブランドが多いです。

筆者が7年間ドイツに住み続けて、最終的に知らないうちにいつも選んでいるドイツのコーヒーブランドは、こちらの2つです。

  • Dallmayr prodomo (ダルマイアー、ミュンヘン)
  • Jacobs (ヤコブス、ブレーメン)

どちらも、マイルド系がお勧めします。